BIGLOBEモバイル導入事例株式会社EPARKグルメ

掲載日：2023年01月10日

BIGLOBEモバイルが人気店の悩み解消に一役買う

行列のできる飲食店の混雑緩和と待たされるお客様の不満解消を実現する「EPARK順番待ちシステム」を後方支援します！

飲食業界に特化したサービスを展開している株式会社EPARKグルメ。
予約情報と顧客情報をデジタルで管理する予約管理システム「Resty（レスティ）」や飲食店向けのメディアページによる情報発信など、幅広い事業を行っていますが、中でも2008年に販売を開始した「EPARK順番待ちシステム」が事業の根幹を担っております。
飲食分野のDXを推進する同社の主力サービスの一つである「EPARK順番待ちシステム」は、製品拡大のキッカケとなった大手寿司チェーン店を筆頭に、焼肉チェーン店から地元に根付く小規模カフェまで、多くの飲食店に利用されています。

順番待ち受付システム 導入前の課題

行列による近隣への迷惑、長い待ち時間によるお客様のストレスと対応するスタッフの労力

実は「EPARK順番待ちシステム」は、病院の待合室を舞台に誕生しました。
単なる長い順番待ちの不満軽減だけでなく、院内感染防止の観点からも患者・病院双方のニーズがありました。特に小さな子どもを持つ母親や感染症のリスクに不安を抱える方々は、大勢の患者が待つスペースに長時間いたくないものです。
そこで関係者からのヒアリングを重ね、病院内にいなくてもオンライン上で順番待ち状況が確認できる「EPARK順番待ちシステム」が生まれました。

同時期に店舗の行列対応に苦慮していた大手寿司チェーン店との出会いがありました。
店舗の現場では、順番待ちをしているお客さまのストレス軽減や、近隣に迷惑をかけないための行列への呼びかけ対応に労力が掛かるといった課題を抱えていました。
さらに予約受付業務では、入店できる時間の情報提供、予約席の固定時間確保など多くの飲食店に共通する課題もありました。
それらを解決する手段として、飲食事業向けに「EPARK順番待ちシステム」の改良は進められたのです。

順番待ち受付システム 導入の決め手

混雑緩和や3密対策に加え、人手不足対策としても「EPARK順番待ちシステム」を活用

自治体などの行政窓口でも導入が進む「EPARK順番待ちシステム」は、モバイルや店頭に設置されたタッチパネルから順番待ち受付ができるクラウド型サービスです。
飲食店に行く前から順番待ち予約ができるため、待ち時間を大幅に短縮でき、混雑緩和や3密を避ける目的で導入が進んでいます。
また、順番が近づいたらスマートフォンへ呼び出しメールが届くため、呼び出し順の間違いなどのトラブルも避けられます。
柔軟な行列管理と最適なタイミングでお客さまを呼び出せることで受付周りの効率化が促進され、スタッフの負担軽減や人材の最適配置、人手不足対策としても活用されています。
さらに順番待ちシステムでは決まった席を固定時間帯分確保する必要がありません。昨今問題視されている無断キャンセルのリスク回避にも効果的なので、多くの飲食店で支持されています。

BIGLOBEモバイルの採用

安定した通信に加え、柔軟かつ迅速な対応が導入の決め手に

従来の「EPARK順番待ちシステム」は導入する際に、システム設置用のスペースが必要となるため、お客さまより「導入を検討しているが、置き場所の確保が難しい」という声が上がっていました。そこでタブレット端末で利用できるようにソフトウェアの開発を進めていました。
タブレット型「EPARK順番待ちシステム」には通信のためのSIMが必要となります。
複数社比較した結果、安定した通信に加え、SIMの導入に向けて柔軟かつ迅速に対応をしてもらえたため、BIGLOBEモバイルのSIMを採用することにしました。

今後のプラン

予約×リピートの領域に特化したサービスの更なる強化へ

新型コロナウィルスのような外部環境の変化により、お客さまの課題は変わっていきます。そういった動きに適応すべく、EPARKグルメは「予約」×「リピート」の領域に特化したサービス提供を強化していく予定です。
ただいま順番待ち受付と予約機能の併用が可能な新機種のリリースを準備中です。混雑時には順番待ち、平常時には予約、と一つの機器で併用できるため、効率的な運用が可能となります。
現在、EPARKグループが提供しているサービスの登録者数は4000万人を超えています。EPARKグルメは登録者向けにキャンペーンを実施するなどマーケティング施策に強みを持っており、リピート販促を積極的に行っております。
外食産業を支える最良のパートナーとして、EPARKグルメは今後もサービス改善や開発に力を入れていきます。

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