BIGLOBEモバイル導入事例株式会社さくらヴァン

掲載日：2022年11月17日

BIGLOBEモバイルがシステムの通信を支える！

配達情報や顧客情報の一元管理と住宅地図のオンライン連携で、地域の牛乳配達業務の効率化を支援！

乳業メーカー向けのソフトウェアパッケージ商品の開発・販売・サポートを中心に事業展開している株式会社さくらヴァン。
1993年に牛乳配達の販売店向けの顧客管理システム「らくらくぎゅうにゅう屋さん」の提供を開始。2018年にはゼンリン社の住宅地図ネット配信サービスと連携した後継システムの提供も開始しました。
また、牛乳配達用のクルマに搭載する新規開拓・配達支援用の次世代タブレットシステム「らくらくモバイル」も提供しており、今まさに事業拡大を進めています。

牛乳販売店向けシステム 導入前の課題

顧客情報をもとにした帳票、伝票作成における作業の煩雑化や配達業務の属人化

牛乳配達業務には、配達作業以外にも顧客情報や注文情報など複数のデータの取り扱いや顧客伝票などの帳票の作成など広範囲にわたる作業が伴います。新規顧客の増加に伴い、これらの作業負荷の増加が見込まれます。

また、牛乳配達業者の担当スタッフの急な欠員が発生した場合、余剰在庫の増加や売上への影響にもつながります。このような場合に代配をするには、配達員や事務の担当者が同じ情報を常に共有できる仕組みが必要となります。

牛乳販売店向けシステム 導入の決め手

配達情報や顧客情報の管理に加え、住宅地図データのオンライン連携により配達業務の効率化を実現

牛乳の配達業務において、牛乳配達利用者それぞれのご要望にうまく順応できずに悩みを抱える販売店が多くあるようです。「らくらくぎゅうにゅう屋さん」シリーズを導入することで、配達情報や顧客情報の管理や配達表作成などを効率よく行うことができます。また、「らくらくぎゅうにゅう屋さん(住宅地図連携版)」は、住宅地図データとの連携ができ、住宅地図データとの連携ができ、顧客伝票に基本情報契約内容のみでなく、配達先の地図も印刷されます。これまでアナログな方法で、配達情報や顧客情報の管理をおこなっていた販売店も、運用負荷を軽減することができます。さらに「らくらくモバイル」も活用することで、タブレット上で住宅地図を確認できます。住宅地図を営業活動や配達に活用することで、エリアに精通していない新人担当でも配達が可能です。

BIGLOBEモバイルの採用

営業担当者のきめ細かな対応に加えSIMカード毎に稼働状況が確認できる管理画面のユーザビリティを評価

配達担当者が地図情報をリアルタイムで確認するためには、データ通信が可能なモバイル端末を手配する必要がありました。
また、各販売店における配達担当者の採用状況などを踏まえ、柔軟にSIMカードの調達が可能な通信事業者を見つけることが急務でした。

出荷が急に決まった際でも、SIMカードの調達に障壁が無く、販売店に出荷した後でもデータ通信量などの状況を確認できるため、問い合わせに対するサポート対応もスムーズに受付できるところが、BIGLOBEモバイル採用の決め手となりました。

今後のプラン

乳業メーカー向けシステム開発で培った配達管理のノウハウを他業界に拡大展開

近年、新聞の販売店が牛乳の配達ビジネスに参入するケースが増えています。新聞配達員が利用するバイクにモバイル端末を設置し、配達経路の確認が可能なサービスのニーズがありました。そのような状況下で、2021年に大手新聞関連会社と提携し、電子順路帳「新聞ナビ」の提供を開始しました。
また、既に主力サービスの１つである「らくらくモバイル」の更なる事業展開と共にこれまで培った配達システムのノウハウを活かし、他業界へのチャレンジも続けていく予定です。

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