BIGLOBEモバイル導入事例アビリティーズ・ケアネット株式会社
掲載日:2020年07月29日
障害者の社会参加を支える福祉機器のパイオニア
アビリティーズ・ケアネット株式会社は、車いすや介護ベッドといった福祉機器の販売・レンタルや、高齢者向け介護施設の運営を行う企業です。創業者の伊東弘泰会長が、自らの身体障害を理由に就職や社会参加が制限された経験から、障害者の社会参加を促進する活動を1966年に開始。その中で優れた福祉機器こそが障害者の自立を可能にすることを確信し、介護や福祉が根付いていない当時の日本で、福祉機器を扱う会社としてスタートした介護領域のパイオニアです。現在でも全国約30カ所に営業所やショールームを構え、多数の福祉施設を運営し、福祉介護領域を牽引しています。
要介護者だけでなく介護する人にも支持される福祉機器
アビリティーズ・ケアネットが扱う福祉機器は、障害者や要介護者を力強く支えるのはもちろんのこと、介護する人の身体サポートや施設運営者が容易に導入できる配慮がされています。たとえば転倒したり布団で寝ている方を電動で起立させられる起床就床動作補助リフト「ライザー」、ベッドとトイレの間の移動を容易にする工夫された車いす「スマートネオス」、工事不要で1日で導入できる組み立て式の簡単設置トイレ「SMART TOILET」。これらは、全国の介護施設や公共施設で導入されています。また最近は在宅介護のニーズが高まっていて、各家庭に導入するケースも増えており、その機能と使い勝手の良さが喜ばれています。
30カ所の営業所等にキャッシュレス決済を導入。
選ぶべきモバイル回線は?
アビリティーズ・ケアネットでは、支払い手段の利便性向上につながることから、スマートフォンを利用したキャッシュレス決済を導入、その通信手段にBIGLOBEモバイル回線を採用しました。
「車いすや介護ベッドといった福祉機器は比較的高額なこともあり、クレジット払いを希望されるお客さまも増えてきていました。これまではインプリンタ式の決済機器を利用してきたのですが、旧式で重く、納入先のお客さま宅への持ち運びにも不便です。消費税増税のタイミングで社会全体でキャッシュレス化が進展したため、スマートフォンを利用したキャッシュレス決済に切り替えようと決断しました」と語るのは、経理・総務部の萩原課長です。
キャッシュレス決済のサービスには豊富な決済手段に対応したUペイを採用しました。そしてその通信手段にBIGLOBEモバイルを採用、選択の理由は何だったのでしょうか。
「法人向けに提供している複数社に声をかけ比較検討を行いましたが、ビッグローブが提供するBIGLOBE biz. マイページの使い勝手を評価しました」(萩原氏)。30カ所の営業所やショールームに配布する回線の利用状況を、本店の事務方でデイリーで一元管理できる使い勝手は抜群と感じたといいます。IoT・M2M向けのプランも豊富で、費用的にも満足できるものだったこと、さらに「ビッグローブの営業スタッフの熱意や親身な提案は、他社にはない魅力に映り、採用を決めました」(萩原氏)。
格安SIMでも、回線の通信品質やエリアによる接続状況に全く問題を感じないとのことです。
決済端末が軽くなって全国の営業所からも歓迎の声が寄せられています。キャッシュレス決済の件数も以前の10倍以上に増え、お客さまからも喜ばれていることが大きな収穫となりました。
導入の経緯
キャッシュレス決済に使うスマートフォンがドコモ製だったこともあり、ドコモ回線の格安SIMを候補として比較検討しました。決済にしか使わないモバイル回線のため通信量は多く必要ありませんが、30カ所の営業所やショールーム分の回線が必要なため、いかに費用を低減できるかが課題でした。ビッグローブは法人向けの豊富なメニューがあり、最適なプランを提案してくれたこと、管理者のニーズに即したBIGLOBE biz. マイページの使い勝手もよく、回線の通信品質や速度も問題なかったこともあり、導入を決めました。
アビリティーズ・ケアネット株式会社 経理・総務部
萩原 氏
スマートフォンを利用したキャッシュレス決済サービスの導入にあたり、法人向け格安SIMサービスを比較検討しておりました。その中でビッグローブは見積りを提出して終わりではなく、通信速度、通信品質、アフターフォローを説明いただき全てにおいて満足と言える契約となりました。
お客さまのプロフィール
企業名 |
アビリティーズ・ケアネット株式会社 |
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URL | |
事業内容 |
福祉機器、介護用品の販売・レンタル、介護・福祉サービス、介護付き有料老人ホーム運営等 |
所在地 |
〒151-0053 東京都渋谷区代々木四丁目30番3号 新宿ミッドウエストビル |
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