BIGLOBEモバイル導入事例株式会社博多ステーションビル
掲載日:2019年06月11日
博多駅のテナント約85店舗に「Star Pay(スターペイ)」を導入
2011年の九州新幹線全線開通にあわせて再開発されたJR博多駅周辺は、一日中通勤客や観光客が行き交う一大ショッピングゾーンです。その中でもひときわ賑わっているのが、九州の名産品ショップが集結するショッピングモール「マイング」。株式会社博多ステーションビルは、この「マイング」をはじめ、博多グルメの飲食街「博多1番街」や「博多駅地下街」など約130店舗を管理運営する不動産デベロッパーです。
株式会社博多ステーションビルでは2018年から博多1番街の約10店舗にQRコード決済端末「StarPay(スターペイ)」を導入。2019年4月にはマイングなどに併せて85店舗でQRコード決済を可能にしました。「StarPay(スターペイ)」の通信手段にはBIGLOBE モバイルの「StarPay専用モバイル回線」が採用されています。
お土産のショッピングモール「マイング」と、グルメ街「博多1番街」。専門店が揃う「博多地下街」。大勢の人で賑わっている。
博多はキャッシュレス決済の先進地区。利用拡大の波に対応
博多は九州の玄関口と言われ、中国や韓国から多くの観光客が訪問します。2018年にインバウンド施策として、海外観光客に人気のグルメ街「博多1番街」で「StarPay(スターペイ)」を導入しました。
一方で日本全国でも2019年にキャッシュレス化の動きが加速。福岡市のキャッシュレス実証実験の効果もあり、博多の小規模な飲食店や屋台などでも、QRコード決済が一般化しました。「LINE Pay」など決済サービスが実施する利用拡大キャンペーンも追い風となり、日本人観光客が多い「マイング」を中心に、85台の大規模展開を決断。ゴールデンウィークの大型連休では多くの観光客がQRコード決済を利用しました。
デベロッパー主導の端末導入で顧客満足度も向上
「不動産デベロッパーが主導することで、85台の決済端末を追加導入することができました」と語るのは博多ステーションビル営業部営業管理課の小松純二氏です。決済端末を独自導入していた店舗もありましたが、約9割の店舗が今回のタイミングでQRコード決済を導入しました。店舗が個別に端末を準備する必要もなく、決済業者や決済のオペレーションが統一されているので、買い物客も安心して利用できます。決済サービスは「Alipay(支付宝/アリペイ)」「Wechat Pay」「LINE Pay」「楽天ペイ」でスタートしました。利用状況をふまえて今後もサービス拡充を図り、お客さまからの支持を集めるショッピングモールをさらに目指してくとのことです。
導入の経緯
株式会社博多ステーションビル
営業部 営業管理課 課長
小松 純二 様
「StarPay(スターペイ)」を導入する際に、機器に適合するSIMカードとしてBIGLOBEモバイルを紹介され、安心して導入することができました。「StarPay専用モバイル回線」という専用メニューがあったためコスト的にも満足しています。
お客さまのプロフィール
社名 |
株式会社博多ステーションビル |
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URL | |
事業内容 |
不動産賃貸業(商業施設 :マイング、博多駅地下街、博多1番街の管理運営) |
所在地 |
TEL.〒812-0012 福岡市博多区博多駅中央街6番11号 内田ビル3階 |