クラウドホスティング導入事例新日本電子株式会社

クラウドサービスの利用は急速に広がっていますが、企業の重要な情報を取り扱う業務システムでは、安定した運用と高いセキュリティレベルが不可欠であり、クラウドサービスの活用は難しいということが課題となっております。
新日本電子様では、「BIGLOBEクラウドホスティング」および「クラウドアクセスサービス(IPsec-VPN)」を採用いただき、BIGLOBEデータセンターと自社の拠点を接続することで、クラウドサービスを活用しながら、セキュアで安定した通信環境を実現しています。

将来を見据えて、サーバはクラウド化

新日本電子では、従来、数名の担当者がそれぞれの業務用パソコンにEXCELでデータベースを作成し、その情報を集めて行うといった管理業務を行ってきました。
その非効率さを解消するため、情報をサーバで一元管理し、資料作成、情報処理をする業務システムを新規構築されました。
徳橋取締役のお話では、その際ITの専門要員を新たに配置するのではなく、信頼できるパートナーに開発・構築運用は任せ、基盤となるサーバは将来を見据えてクラウドを選択する、といった方針をお持ちだったとのことです。
今回は、本業務システムのエンドユーザである「新日本電子様」、開発・構築・運用を担当されている「国際ソフトウェア様」にお話を伺いました。

「BIGLOBEクラウドホスティング」を選んだ理由

「BIGLOBEクラウドホスティング」をおすすめいただいた理由を教えてください。

国際ソフトウェア株式会社 営業部 酒井 義雄氏

国際ソフトウェア株式会社 営業部 酒井 義雄氏

今回、新日本電子様から開発・構築運用を委託された業務システムは、重要な情報を取り扱うため、セキュアな通信環境でクラウドサーバに接続することが不可欠でした。
「BIGLOBEクラウドホスティング」なら、オプションサービスの「クラウドアクセスサービス(IPsec-VPN)」をインターネット網を専用線のように利用し、BIGLOBEデータセンター内クラウドサーバのプライベートLANにセキュアに接続をすることが可能です。
さらに業務システムとして利用する場合、安定したサービス品質が重要になってきます。
「BIGLOBEクラウドホスティング」では月間サーバ稼働率SLA99.99%以上で提供している実績がありましたので、安心しておすすめできました。

クラウドアクセスサービス(IPsec-VPN)

クラウドアクセスサービス(IPsec-VPN)

その他に、導入を決めるポイントとなった点があれば、教えてください。

新日本電子様では、今後も社内システムのクラウド移行の拡充を検討されているため、拡張性も重要視しました。
「BIGLOBEクラウドホスティング」は、1IDでサーバ300台まで利用できるなど、将来的に大規模なシステムにも対応可能であること、また、第三者が評価する「クラウドランキング」で高評価をうけていることも、おすすめできる理由のひとつでした。

クラウドサーバの移行・運用について

本業務システムの開発、クラウドサーバの移行はいかがでしたか?

国際ソフトウェア株式会社 システム事業部 課長 加藤美矢子氏(後列右)/主任 谷本宏明氏(前列左)/汐重 智美氏(前列右)/鬼塚 和行氏(後列左)

国際ソフトウェア株式会社 システム事業部 課長 加藤美矢子氏(後列右)/主任 谷本宏明氏(前列左)/汐重 智美氏(前列右)/鬼塚 和行氏(後列左)

国際ソフトウェア 加藤氏 (本業務システムの開発、構築、運用を担当)
システムの開発に4、5カ月かかり、その間は自社の物理サーバで開発・テストを行い、プログラム完成後クラウドサーバに移行しました。
ネットワークの設定に多少不安はありましたが、プログラムはクラウドサーバでも問題なく動作し、移行は完了しました。

本業務システムは、どのような運用をされていますか?

国際ソフトウェア 加藤氏
日次でデータの自動バックアップをしています。
また、無料のPing監視を利用し、定期的にシステムの監視をしています。

業務システム「BIGLOBEクラウドホスティング」を導入後の使用感をお聞かせください。

新日本電子株式会社 経営企画室 エキスパート 山崎 正己氏

新日本電子株式会社 経営企画室 エキスパート 山崎 正己氏

業務システムを導入することによる業務の効率化は想定していましたが、クラウドサーバを利用するにあたり、アクセススピードに関して不安がありました。
実際のシステムの運用を開始しましたが、日々のアクセススピードについても問題ありません。
また、サービスダウンすることもなく安定運用ができています。国際ソフトウェア様に運用もお任せし、本業に専念しています。
本業務システム、クラウドサーバ導入にあたり、国際ソフトウェア様に勉強会を実施していただくなどの対応をいただけたことも感謝しています。

今後はバックアップサーバ用途としてシステムを拡張予定

今後のシステムの拡張の予定は、どのようにご提案されていきますか?

必要なときにタイムリーなサーバリソース確保が可能な「BIGLOBEクラウドホスティング」を活用することで、情報サイトの追加、リニューアルといったシステム拡張に合わせてリソースを追加するという運用を実現。
また、SLA99.99%の品質を保証する信頼性の高いBIGLOBEクラウド基盤上でサービスを構築することで、システムの安定稼動を実現した。

新たな提案:業務システムのBCP対策、遠隔地パックアップ

新たな提案:業務システムのBCP対策、遠隔地パックアップ

キーワード VPN接続, バックアップ
導入サービス・製品 クラウドホスティング
業種 製造・卸売・小売

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