BL-02の利用シーンセンサー情報収集
(センサーゲートウェイ)
センサーのデータをクラウドで収集、可視化し、データを活用するIoTサービスがさまざまな産業分野ではじまっています。
BL-02はこのような用途でのゲートウェイに最適です。これらのIoTサービスは用途によって必要なセンサーが多種多様で、インターフェースやプロトコルもさまざま。収集したデータをクラウドに送信するにはプロトコル変換やセンサー制御が必要なため、M2Mルータでは実現が困難でした。BL-02はAndroid OS搭載でアプリケーション開発が容易。開発したアプリケーションを介して、センサー独自のプロトコルで収集したデータをクラウドに送信できます。センサー感度やデータを取得するタイミングの変更、データの保存や加工、通信間隔の調整や必要なデータのみをクラウドに送信するといった制御もでき、効率的な運用ができます。

必要な機能 |
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利用が見込まれる業種・現場

農作物の環境管理に
ビニルハウス内の温度、湿度、日光などのデータをセンサーで計測し、得たデータをもとに人の判断や手作業に頼らず水やりの量やタイミングの調整に活かせます。

養殖場の水質管理に
水温や塩分濃度などのデータをセンサーで計測することで、勘と経験に頼らず放流や種付けをはじめとする作業のタイミングを決めることができます。

倉庫の湿度や温度の管理に
倉庫内で温度や湿度、振動などのデータをセンサーで計測することで荷物の管理に役立てます。地震発生時に遠隔地でも倉庫内がどのくらい揺れたか計測できたり、保管温度に気を配る必要がある荷物の管理に役立てたりすることができます。