コラム・活用事例CMSの比較すべきポイントと導入成功の秘訣

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CMSの比較

現在、CMS(Content Management System コンテンツ管理システム)は市場に数十種類、代表的なものだけでも10種類以上あります。その中から自社に適したものを選ぶのは、なかなか難しいことです。CMSを選択する際に、どのようなポイントを比較すればよいのか、何を重視して比較すればよいのかを解説します。

CMS導入の目的を明確にしよう

CMSは種類も多く、機能も豊富です。また、会社ごとに導入を検討する理由も異なるはずです。例えば、外注コストの削減・運用体制の見直し・情報公開のスピードアップ・マルチデバイス対応・多言語化対応・セキュリティ強化・Webサイトのガバナンス強化・SEO強化など、各社で目的はさまざまです。導入すれば便利に違いありませんが、何でもよいからとりあえず入れてみようという考え方で導入すると、結局使いこなせずに成果が上がらないということになりがちです。

何に困っているのか、どう解決すべきなのか、自社の状況や課題をしっかり整理しておくことが大切です。絶対に妥協できない目的を明確にしておけば、同時に考えておくべきことや、見落としていることなどは、CMS構築をサポートしてくれるパートナー企業が提案してくれるはずです。

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自社のWebサイトのタイプに合わせてCMSを選ぼう

Webサイトのタイプに合ったCMSを選ぶことが重要です。Webサイトには、コーポレートサイト・ソリューションサイト・キャンペーンサイト・オウンドメディア・ポータルサイト・ECサイトなどいくつか種類があり、必要な機能も違います。

更新頻度やデザイン性で比較検討

例えば更新頻度の観点で見ると、いわゆる企業の公式サイトであるコーポレートサイトは、会社概要や沿革、トップの挨拶、事業所案内など、あまり更新しない内容が多いのが普通です。ニュースリリースがあったとしても、企業の合併や役員人事など、それほど頻繁ではないでしょう。それに比べれば、自社のサービスや商品を紹介するソリューションサイトは更新頻度が高く、コンテンツマーケティングやブランディングを目的にしたオウンドメディアも、ある程度の頻度で更新する必要があります。

デザインの自由度があるかどうかで比較するという観点もあります。コーポレートサイトはどちらかといえば堅いイメージで作るケースが多いので、凝ったビジュアルや動的な出し分けなどは必須ではありません。しかし、ソリューションサイトやオウンドメディアは凝ったデザインにした方が良い場合もあるでしょう。また、キャンペーンサイトは同じデザインで何ページも作るものではなく、むしろ動的なコンテンツを使用してのコミュニケーションが重要になります。この場合は、必ずしも高価なCMSを導入することが正解とはならないでしょう。

国産CMSと海外製CMSで比較検討

国産の場合は、何か疑問があった時に回答を早く得られるというメリットがあります。一方、Webサイトをグローバルに展開したいのであれば、海外でもユーザーの多い海外製が向いている場合もあります。ただし近年は国産CMSでも多言語に対応しているものもあるので、海外製CMSの優位性は下がりつつあります。

商用型CMSとオープンソース型CMSで比較検討

商用型CMSとオープンソース型CMSが大きく違うのは、サポート体制です。商用型CMSの場合は開発元や構築を行う制作会社から迅速で密なサポートが受けられますが、オープンソース型CMSは開発元に問い合わせをすることができません。また、オープンソース型は機能追加やバージョンアップもあまり確実性がありません。もちろん、オープンソース型はその分コストは抑えられるというメリットもあります。

扱えるWebサイトの規模で分けられるCMSを比較検討

CMSは扱えるサイト規模によって大きく分けて3種類あります。自社のWebサイトの規模に合ったCMSを選ぶ必要があります。

中小規模サイト向け

無料のものも多く比較的すぐに始められますが、無料のCMSはサポートがありません。また、サイト規模が大きくなると対応できない部分がでてきます。商用CMSも中小規模サイトに対応してるものもあり、無料のものと比べてもサポートがあるメリットがあります。

大規模サイト向け

企業が提供している商用CMSの多くは、各種機能を備えていて大規模にも対応できます。構築・保守・運用サポートのサービスが提供され、機能拡張に対応するケースもあります。

エンタープライズサイト向け

さまざまな部署でそれぞれWebサイトを作る場合や、グループ企業全体で統一CMSを使う場合などに適しています。複数サイトを管理できて、データベースと連携できるなど高機能のものです。企業のガバナンス強化にも向いています。

CMSの機能以外のポイント

CMSの比較「CMS機能以外のポイント」

解決すべき問題が明確になり、どのようなCMSが必要か絞り込めたら、CMS自体の機能以外に次のようなポイントのチェックも必要です。

CMS導入と運用の費用

商用型CMSを導入するのであれば、予算に合ったCMSを選ばなければなりません。CMSを構築する予算はとったが、運用費は含まれていないという場合、導入後にも費用が発生して慌てることがあります。また、構築に大きな予算をとるより、毎月利用料金を払うほうがよいというケースもあるでしょう。CMSの費用をどのように計上するかも、きちんと詰めておきましょう。

CMS導入前後のサポート体制

CMSは、ソフトウェアをインストールしたらそれでおしまいというものではありません。サイトの現状を調査して、適切な実装を行ってくれるパートナーが欠かせません。自社にスキルやノウハウがない場合や工数が不足している場合は、サイトの制作・更新・運用などのサポート体制が充実していることが重要になります。

CMSや開発ベンダーの実績

実績がなければダメだというわけではありませんが、実績のあるツールや開発ベンダーはそれだけノウハウがたまっており、信頼もできます。独自ツールでその1社だけしか構築できないものよりは、複数の開発ベンダーの中から相性の良い会社を選べるほうがよいでしょう。また、いつまでにCMSを導入し、いつから運用を開始したいという予定に応えられることも重要です。

自社のインフラ運用体制

自社にスキルのあるスタッフがいて思い通りにインフラ運用できる場合は別ですが、自社にインフラの運用体制がない場合は、インフラを含めて提供してくれるベンダーを選ぶ必要があります。

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ビッグローブ 法人編集部

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