IoTに使用可能なSIMとは?
導入ポイントや活用事例を解説

掲載日:2023年02月16日
更新日:2023年12月20日

IoTに使用可能なSIMとは?導入ポイントや活用事例を解説

近年、IoTが注目されており、各企業で導入に向けた取り組みが行われています。IoTを利用する際、固定回線の敷設ができない場面では SIMが欠かせません。
本記事では、IoTに利用可能なSIMや導入のポイントを解説します。

法人向けモバイル回線におすすめ、
BIGLOBEモバイル

法人向けモバイル回線におすすめ、BIGLOBEモバイル

おすすめポイント

  • 用途に合わせて選べる豊富な料金プラン
  • お申し込みから最短2営業日で発送
  • 専用マイページで一元管理
  • 支払い方法は口座振替か請求書払いか選べる
  • 手元でいつでも見返せるお役立ち資料

IoTネットワークの構築に重要なSIMとは

まずは、IoT、M2M、SIM、それぞれの言葉の意味と概要から見ていきたいと思います。

IoTとは

IoTとはInternet of Thingsの略称で、モノのインターネットという意味があります。通信技術の発達によって、サーバやパソコンなどに限らず、センサーや家電製品、自動車などあらゆるモノにインターネット接続機能が搭載されるようになりました。モノ同士をネットワークに接続することで、遠隔地から操作したり、連携させたりする機能が利用できるようになっています。
具体的には、エアコンにIoTを活用すると、スマートフォンを利用して外出先から電源のオン・オフや温度の調整が可能です。また、製造業では生産ラインにIoTが活用され、異常なデータを検知して、未然に故障を防ぐ活用方法もあります。
日常生活を豊かにすることや、業務を効率化するために欠かせないのがIoTです。

M2Mとは

M2Mとは、Machine to Machineの略で、人の手を介さず機械と機械が直接データを送受信する仕組みを指します。IoTと似たような言葉ですが、インターネット接続の有無が異なります。
IoTはインターネット接続を介して通信を行いますが、M2Mは機器同士が直接通信し、自動制御するのが特徴です。M2Mは、必ずしもインターネット接続をする必要がなく、オフライン(限られた範囲)の接続方法も想定されています。
M2Mの具体例として、工場の生産ラインで故障の予兆を検知した場合に管理者にアラートを通知する仕組みが挙げられます。また、自動運転で周囲の状況から衝突の危険を検知して、自動でブレーキをかける活用もあります。

SIMとは

SIMとは、Subscriber Identity Moduleの略で、契約者情報を記録した小型のICカードです。SIMカードはスマートフォンやタブレットなどに挿入すれば、データ通信(インターネットやメールなど)が利用可能です。
IoTを利用するにはインターネット接続が必要になるため、固定回線を敷設できない場合は、対象の機器にSIMを挿入する必要があります。
SIMには、スマートフォン用とIoT用にプランが分けられています。IoTにSIMを利用したい場合、IoT向けのプランを契約しましょう。
IoT用のSIMを活用すれば、用途に応じて通信速度やデータ容量などを最小限に抑えられるため、一般のSIMより料金が安くなる可能性があります。長期的にIoTを活用するなら、IoT専用のSIMの契約が欠かせません。

IoTネットワーク構成の種類

IoTネットワーク構成の種類

IoTネットワーク構成の種類は、大きく分けて「直接通信方式」「デバイスゲートウェイ方式」「LPWA300」の3つに分けられます。それぞれ詳しく見ていきましょう。

直接通信方式

直接通信方式は、IoTデバイスが直接インターネットに接続する方式です。無線LANや4Gなどの通信を利用した開発を行えます。直接通信方式は、インターネットを利用するため通信可能な範囲が広くなっており、IoTデバイスの距離が離れていても利用しやすくなっています。
ただし、用途によって通信費用が高額になる可能性があります。また、消費電力も高くなるケースがあるので注意しましょう。

デバイスゲートウェイ方式

デバイスゲートウェイ方式とは、IoTデバイスに最小限の機能のみを搭載し、通信消費電力が少ない方式を採用する通信方式です。具体的には、BluetoothやZigBeeなどを利用して通信を行います。直接通信方式と比較して扱えるデータ量が少ないため、通信コストを抑えられる可能性があります。
ただし、デバイスゲートウェイ方式は、直接通信方式と比較して通信距離が短い傾向にあります。

LPWA

LPWAは、Low Power Wide Areaの略で、低電力で長距離の通信ができる無線通信技術です。BluetoothやZigbeeの通信距離が短いこと、3G・LTEのコストが高いなどの課題を解決するため、IoT・M2Mに適した通信方式として注目されています。
LPWAは、長距離通信を想定した規格であり、10km以上の通信が可能です。IoTデバイスの距離が離れていても、オフラインになりづらいのが特徴です。
また、LPWAはIoTでの活用を想定した仕様となっており、低消費電力で長時間の稼働を行えます。バッテリーや電池交換の手間が軽減されるため、遠隔での操作や監視が必要な場面で活用できます。
ただし、通信速度は速くないため、大容量のデータ通信には不向きです。

IoTネットワークの主な機能

IoTネットワークには、さまざまな機能があります。IoTの導入を検討しているなら、どのような機能があるか把握するのが重要です。IoTの機能がわかれば、自社での活用イメージを持ちやすくなります。
IoTネットワークの主な機能は、以下のとおりです。

  • モノを操作する
  • モノの状態を把握する
  • モノ同士で通信する
  • データを処理する

モノを操作する

IoTを活用すると、離れた場所からモノを操作できます。具体的には、外出先からモバイル端末を利用して、エアコンの電源をオンにしたり、お風呂のお湯を入れたりすることが可能です。

モノの状態を把握する

離れた場所にあるモノの状態を可視化します。例えば、外出先からエアコンの状態や電車の運行状況などを確認可能です。

モノ同士で通信する

インターネットを介してモノ同士の通信ができます。スマートフォンと部屋にあるカメラを連携させると、外出先から家の中を見ることができます。

データを処理する

IoTネットワークはデータの収集だけでなく、処理・分析も可能です。遠隔地にいても、収集したデータを確認して、働きかけを行えます。例えば、外出先から自宅にいるペットの様子を確認し、名前を呼んだり、エサをあげたりができます。

これらのようにIoTネットワークの機能は多種多様で、いろいろな活用方法があるので、自社の用途に応じた機能を確認し、利用してみてはいかがでしょうか。

IoTネットワークのリスク対策とSIMの選び方

IoTネットワークのリスク対策とSIMの選び方

IoTネットワークは、インターネットに接続するため、外部から悪意ある攻撃や不正アクセスを受けるリスクがあります。IoT機器を狙ったサイバー攻撃を受けると、情報漏洩やシステムのダウンにつながります。

ネットワークのリスク対策をするなら、セキュリティ対策を行うことが重要です。アンチウイルスやログ収集などのセキュリティソフトの導入をする方法が効果的ですが、IoT機器はサーバやパソコンと違ってセキュリティソフトウェアを導入できないケースが少なくありません。そのため、第三者からの解析や読み取りなどが、されにくくなっているセキュアなSIMの導入が適しています。

またSIMを選ぶ際は、通信事業者が提供するプランによって、料金や利用できるデータ量が異なります。自社の用途を明確にしてから、IoTの利用に適したSIMを導入してみてください。

IoT専用のSIMを導入するには?

IoT専用のSIMを導入するには、自社の課題を明確にする必要があります。課題に応じて導入するIoTデバイスが異なり、必要なSIMも異なるためです。ユーザが抱えている課題を洗い出してから、必要なIoTを検討しましょう。

また、IoTを導入する際、どのようなSIMが適しているかわからない方もいるでしょう。その際は、不明点や課題などを相談できるパートナーが必要です。SIMに関する悩みをサポートしてもらえる通信事業者を選んで導入してみましょう。

IoTに対応した格安SIMカードをご検討中なら「BIGLOBEモバイル」へ

IoTに対応した格安SIMカードをご検討中なら「BIGLOBEモバイル」へ

サービスについての紹介

BIGLOBEモバイルは、ビッグローブ社が提供する格安SIMサービスです。BIGLOBEの格安SIMは、法人向けには防犯カメラや自動車、物流業界など、さまざまな分野・業界で利用されています。また、音声通話ができるSIMだけでなく、IoT・M2M用途にマッチしたプランも用意しています。Webから見積りを発行できますが、いきなり導入するのが不安なら7日間の無料お試しを行っているため、以下のリンクからお問い合わせください。
7日間の無料お試しはこちらから

ニーズに合った速度・プランを選べる

IoT向けサービスでは、「低速・低容量」「上り下り高速」「上り高速・下り低速」の3種類と、100MB~300GBまで選べる13種類の料金プランを提供しています。プランが細かく設定されているため、お客さまのニーズに合わせて選べるようになっています。
また、BIGLOBEモバイルでは、ドコモ回線(タイプD)のみになりますが、データSIM(SMSなし)または音声通話SIMで5Gの利用が可能です。追加料金が不要で、大容量・高速通信を使えます。

サポート体制が整っている

IoT・M2M向けサービスでは、専任の担当者がお客さまの疑問を解決できるようにサポートします。導入前に気になるコストや、最適なサービスなどを気軽に相談可能です。導入前に疑問を解消できれば、納得した状態でSIMカードの導入を進められます。

また、導入後も法人専用サポート窓口でフォローを受けられるのも魅力です。SIMカードを利用してみて感じた疑問や課題などを相談でき、快適に利用できるようにサポートします。

専用マイページで一元管理できる

BIGLOBEモバイルは、契約状況を専用マイページで一元管理できます。SIMカードの追加購入、プランの変更、利用状況の確認などをマイページから行えます。マイページを閲覧するだけで、必要な情報をすべて確認できるため、管理を効率的に行えます。
また、マイページはシンプルな設計になっており、一目でどこに何のコンテンツがあるか把握できます。初めて利用する方でも、操作を覚えやすく、迷いなく使えます。

BIGLOBEモバイルの導入事例

最後にBIGLOBEモバイルのIoT・M2Mサービスの導入事例を見ていきましょう。実際の事例を参考にすると、自社における課題解決や業務効率化のヒントになるかもしれません。

工事現場や道路の遠隔監視カメラにBIGLOBEモバイル回線を採用

建設会社が提供するモバイルモニター(監視カメラ)に、通信回線としてBIGLOBEモバイルのSIMカードが採用されました。モバイルモニターで撮影された映像をモバイル回線経由でクラウドに送信することで、利用者がスマートフォンやパソコンを使ってカメラ周辺の状況をリアルタイムで確認できるようになりました。
また、雨量センサーや警報アラームとも連動でき、工事現場や高速道路の積雪状況監視、花火大会の雑踏監視などの用途で利用されています。異常を検知したら、回転灯やサイレンなどのアクションが可能です。

スーパーや工場の電力量をリアルタイムで監視

空調設備のシステム設計、施工などの事業を行っている企業では、リアルタイム監視システムにBIGLOBEモバイルの回線が利用されました。リアルタイム監視システムによって空調設備や冷蔵機器などから収集したデータを親機に集約し、クラウドサーバに送信することで、遠隔地からの空調設備や冷蔵機器などの監視・自動制御ができるようになりました。
リアルタイム監視システムEMSを使用し、あらかじめ冷蔵庫や冷凍庫の最適温度を設定しておくと、パソコンやタブレットから遠隔監視が可能です。適正温度を下回った場合は、遠隔地から電源のオン・オフを切り替える制御ができます。

バス・トラックの運行状況をリアルタイムで監視

BIGLOBEモバイルのSIMカードは、車両運行管理システムに活用されています。車載機から収集されたデータは、BIGLOBEモバイル回線を利用してクラウドで一元管理。リアルタイムの監視・データ分析をすることで、運行状況の効率化や事故の削減などに展開されています。

まとめ

IoT向けの格安SIMを導入するなら、BIGLOBEモバイルがおすすめです。物流業界や建設業界など、さまざまな業界への導入実績があります。
お客さまのニーズに合わせて最適なプランを選べるため、お気軽にご相談ください。

法人向けモバイル回線におすすめ、
BIGLOBEモバイル

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おすすめポイント

  • 用途に合わせて選べる豊富な料金プラン
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この記事を書いた人

ビッグローブ 法人編集部

ビッグローブ 法人編集部

法人向け光回線や格安SIMなどの通信、インターネット接続サービス、クラウドサービス、CMSなどについて、 ビジネスで導入する際のポイント、コスト削減できる活用方法などを多数ご紹介しています。
BIGLOBEの由来は「大きな地球」という意味で、BIG(大きい)とGLOBE(地球)を合わせた造語です。
ビッグローブでは通信事業35年以上のノウハウを生かし、通信業界に造詣が深い専門家として記事を作成・監修しています。

運営会社:ビッグローブ株式会社

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