コラム・活用事例ビジネスシーンにおけるデュアルSIMの活用法

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ビジネスシーンにおけるデュアルSIMの活用法

デュアルSIMとは

デュアルSIMとは、1台のスマホに2枚のSIMカードを挿せる機能のことです。日本の大手3大キャリアから販売されているスマホは、基本的に1台のスマホに1枚のSIMカードしか挿せませんが、海外製のスマホやSIMフリースマホには、2つのSIMカードスロットを搭載したデュアルSIM対応スマホが多く登場しています。例えば1台のスマホで、音声通話は通話定額のある大手キャリアのSIMカード、データ通信は通信料が安価なMVNOが提供するSIMカードを利用する、という使い方ができます。

デュアルSIMとは

デュアルSIMの種類と特長

2019年5月現在、日本では「デュアルSIMシングルスタンバイ(DSSS)」「デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)」「デュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)」「デュアルSIMデュアルアクティブ(DSDA)」の4種類が流通しています。

デュアルSIMシングルスタンバイ(DSSS)

スマホに2枚のSIMカードを挿入できますが、使用できるSIMカードはどちらか一方なので、同時に待ち受けすることはできません。2枚のうち、使用するSIMカードをその都度、設定画面から手動で切り替える必要があります。

デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)

2枚のSIMカードを同時に使うことはできませんが、同時に待ち受け状態にすることができるので、手動で切り替えることなく、どちらのSIMカードに着信があっても電話を受けることができます。また、片方のSIMカードで通信を行っている最中にもう片方のSIMカードで電話の着信を受けることができます。ただし、片方のSIMカードが通話中の場合、通話していない方のSIMカードで通信を行うことはできません。DSDSでは片方は3Gで通信しなくてはなりませんでしたが、DSDVであれば、音声通話もデータ通信も4Gが使えます。

デュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)

DSDS同様に、2枚のSIMカードを同時に使うことはできませんが、同時に4Gで待ち受け状態にすることができます。DSDSでは片方は3Gで通信しなくてはなりませんでしたが、DSDVであれば、音声通話もデータ通信も4Gが使えます。

デュアルSIMデュアルアクティブ(DSDA)

2枚のSIMカードで同時に待ち受けることができ、片方のSIMカードで通話を行いながら、もう片方のSIMカードでデータ通信を行うことができます。

デュアルSIM
シングルスタンバイ
(DSSS)

デュアルSIM
デュアルスタンバイ
(DSDS)

デュアルSIM
デュアルVoLTE
(DSDV)

デュアルSIM
デュアルアクティブ
(DSDA)

同時待ち受け

×

SIMカードの切り替え

手動
(設定画面から)

自動

自動

自動

電話の発信

優先設定しているSIMカードの電話番号のみ発信できる
【図1】参照

どちらのSIMカードの電話番号からも発信できる
【図2】参照

どちらのSIMカードの電話番号からも発信できる
【図2】参照

どちらのSIMカードの電話番号からも発信できる
【図2】参照

電話の着信

優先設定しているSIMカードの電話番号のみ着信できる *1

どちらのSIMカードの電話番号も着信できる

どちらのSIMカードの電話番号も着信できる

どちらのSIMカードの電話番号も着信できる

  • 1 優先設定していない電話番号に着信があった場合、リアルタイムではわかりません。SIMカードを切り替えたときに、ショートメッセージで着信があったことをお知らせします。

法人向けBIGLOBEモバイルのデュアルSIM対応スマホ

【図1】デュアルSIMの種類が「DSSS」の場合

SIMカードの名前は、1枚目は「KDDI」、2枚目は「NTT DOCOMO」に設定しています。

デュアルSIMの種類が「DSSS」の場合

*画面は「Moto G6 Plus」

【図2】デュアルSIMの種類が「DSDS」「DSDV」「DSDA」の場合

SIMカードの名前は、1枚目は「KDDI」、2枚目は「NTT DOCOMO」に設定しています。

デュアルSIMの種類が「DSDS」「DSDV」「DSDA」の場合

*画面は「Moto G6 Plus」

デュアルSIM利用のメリット

活用方法1
大手キャリアのSIMカードとMVNOのSIMカードを組み合わせてコスト削減が可能

音声通話には通話定額に対応した大手キャリアの通話用SIMカード、データ通信には通信料が安価なMVNOが提供するSIMカードを挿します。これによって、たくさん電話をする方は大手キャリアのみを利用する場合よりもコストを抑えることができる場合があります。こちらの活用方法の場合、データ通信中でも、もう一方のSIMカードで着信を受けれる、同時待ち受け可能な「DSDS」「DSDV」「DSDA」対応のスマホがおすすめです。

大手キャリアのSIMカードとMVNOのSIMカードを組み合わせてコスト削減が可能

コスト削減の例

コスト削減の例
コスト削減の例
  • データ通信プランの比較は、ドコモとビッグローブで提供しているプランのうち、想定するデータ通信容量に最適なプランでの比較です。
  • ドコモの契約はプラン変更になるため、解約金はかかりません。
  • 別途、ビッグローブの初期費用と毎月ユニバーサルサービス料がかかります。

活用方法2
1台のスマホで2つの電話番号が使える

従来、仕事とプライベートでそれぞれに携帯電話やスマホを用意して、相手によって使い分けるのが一般的でしたが、デュアルSIM対応スマホを利用すれば、1台で仕事用とプライベート用の異なる電話番号を持てるようになります。起業をする方や個人事業主の方など、1台のスマホで済ませたい方、スマホの端末代金を抑えたい方におすすめです。

こちらの活用方法の場合、2つの電話番号がいつでも着信できる状態にしておくのがよいので、同時待ち受け可能な「DSDS」「DSDV」「DSDA」対応のスマホがおすすめです。

活用方法3
国内用と海外用で分ければ海外出張時もそのまま使える

1台のスマホを国内と海外で使い分けることができます。普段、国内で使うSIMカードと、海外出張の際に現地で使うSIMカードを挿し込んでおけば、そのまま同じスマホで通信することができます。海外出張が多いビジネスパーソンにおすすめです。

こちらの活用方法の場合、国内で使うとき、海外で使うときにその都度、優先するSIMカードを切り替えてのご利用になるので、「DSSS」対応のスマホがおすすめです。

お問い合わせはお気軽にどうぞ

ビッグローブが提供するMVNO「法人向け格安SIM・スマホ」のサービス詳細や利用料金をていねいにご案内いたします。10回線以上のお申し込みをご検討中の方、一度に5台以上の端末を購入される方でアシストパックのご利用を希望される方もまずはご連絡ください。

  • お見積り書はWebで発行できます。料金シミュレーションとしてもご利用いただけます。
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