インターネット回線が遅い原因とは?
3大要因と回線速度を改善する対処法
掲載日:2021年10月07日
更新日:2024年10月17日
インターネット回線の速度に不満を持っている方はとても多いのではないでしょうか。特に仕事中に速度が遅くなったときはストレスがたまってしまいますよね。本記事では、インターネットの回線速度が遅くなる要因と、その対処法について解説します。
インターネットの回線速度が遅くなる3つの原因
インターネットの回線速度が遅くなる原因として主なもの3つをご紹介します。
1.パソコンの問題
古いパソコンを使っている方は通信速度が遅いと感じるケースが多いです。パソコンの性能が低いと、データ量が大きい画像や動画などを表示する際に時間がかかってしまいます。
また、普段あまり使わないパソコンの場合、更新プログラムが蓄積して動作が重くなっている可能性もあります。セキュリティ面のことも考慮し、なるべくこまめにアップデート行うようにしましょう。
2.ルータの問題
ルータは回線速度が遅くなる要因としてよく挙げられます。ルータ自体の性能の可能性もありますが、基本的にルータは電源を切ることがなく繋ぎっぱなしのため高温になりやすく、パフォーマンスが落ちてしまっているケースもあります。
また無線(Wi-Fi)接続をしている場合には、ルータとパソコン間の距離や障害物による電波干渉なども考えられます。
3.回線の問題
集合住宅でマンションタイプのインターネット回線を利用している場合は回線の混雑により速度低下するケースが多いです。1つの回線を複数の世帯で共有する配線方式が多いため、同じ時間帯に多くの人がインターネットを利用することで回線が混雑する可能性があります。
近年、テレワークや外出自粛の影響により、在宅での通信量は全国的に増加しているため、このケースの該当者が増加しています。
速度が遅いと感じたときに試したい4つの対策
インターネットの回線速度が遅いと感じたときに試したい効果的な対処法を解説します。
1. まずは通信障害が起きていないか確認
回線が遅かったり繋がらない時はNTT東西などの回線事業者、もしくはビッグローブやOCNなどのプロバイダのホームページを確認しましょう。通信障害が起きている場合は復旧を待つ他ありません。もし、パソコンをインターネットに繋がないと仕事に支障が出る場合は、緊急時用にモバイルルータを契約しておくのもおすすめです。
2. LANケーブルの抜き差し
有線LANの場合はパソコンに繋がっているLANケーブルを抜き差ししてみましょう。また、無線LANを試せる方は無線LANに接続を切り替えてインターネットに繋がるか確認してみるとよいでしょう。無線LANで問題がなければ、LANケーブルの断線や劣化が疑われます。
3. ルータの再起動
ルータの電源を抜き、5分程度時間を空け、電源を入れればルータの再起動は完了です。ただし、オフィスなどの場合、他の社員が同じルータを通じてインターネットに接続している可能性が高いため、電源を抜いて問題がないか事前に確認しましょう。
4. 通信方式の見直し
IPv4接続を使用している場合は、IPv6(IPoE方式)接続という新しい接続方式に切り替えることで混雑を避け、快適なインターネット接続を利用できます。
ただし、プロバイダによってはIPv6(IPoE方式)接続を提供していない場合もあるので、プロバイダの乗り換えも含めて検討するとよいでしょう。
IPv6が使えるおすすめの光回線
ビッグローブ光は光回線とプロバイダがセットになった光コラボレーションモデルです。
IPv6(IPoE方式)接続に対応
ビッグローブ光はIPv6(IPoE方式)接続という新しい接続方式に対応しているため、混雑を避けた回線で快適なネット接続をご利用いただけます。
光コラボだから、窓口一本化
ビッグローブ光は光コラボレーションの1つで、光回線とプロバイダの契約を1つにまとめることができます。請求・問い合わせが1本化できるので、月々の支払い処理の手間が少なくなり、NTTに問い合わせればいいのかプロバイダに問い合わせればいいのか悩む必要もなくなります。
月額料金がおトク
フレッツ光を利用するより月額料金が安くなる場合があります。フレッツ光の月額料金と、ビッグローブ光の月額料金、どちらが安いか比較してみてください。